制度を整えても、社員が動かないのはなぜか。

事制度が機能するかどうかは、仕組みの精密さではなく、組織の「体温」にかかっています。
本書では、社員が自然に動き出す組織をつくる体温人事制度の考え方と実践方法を解説します。

【体温人事制度とは】

体温人事制度とは、人事制度・評価制度・目標管理といった仕組みに、
対話と運用を掛け合わせ、組織の体温を高めていく実践的な人事制度支援の考え方です。
制度を整えるだけで終わらせず、社員が安心して挑戦し、成長し続ける状態をつくること。
それによって、社員が自然と動き出す会社を実現します。

【1作目の書籍との違い】

『今いる社員で成果を出す社員成長支援制度』は、
人事制度を通じて社員の成長を支援するための考え方と設計手法を
中心にまとめたものです。
制度のつくり方や評価、面談の進め方など、仕組みづくりに重点を置いて解説しました。

一方、今回の「体温人事制度」は、
その考え方を土台に、制度を“現場で動かし続けるための運用と対話”
まで踏み込んだ実践モデルです。
さらに、制度をつくる前の組織の状態把握、関係性づくり、導入準備といった視点は、1作目にはなかった新しいアプローチです。

【大竹の想い】

制度を整えても、「人が思うように動かない」。
そんな悩みを抱える中小企業の現場を、これまで160社以上見てきました。
その中で強く感じたのは、会社には「体温」があるということです。
社員が安心して話せる空気、挑戦を後押しする関係性、日常の対話の積み重ね。
それを実現させるのが「体温人事制度」。この体温人事制度が機能するかどうかは、仕組みの精密さではなく、
組織の体温の高さにかかっていると確信しました。
制度を“つくる”だけではなく、現場で“動き続ける仕組み”をどうつくるのか。
その答えとしてまとめたのが、本書で紹介する「体温人事制度」です。

書籍【小さな会社の体温人事制度】
著・大竹英紀セルバ出版

目次


第1章

社員の体温で会社の未来は決まる
第2章

「体温が高くなる人事制度」を導入するための準備
第3章

社員の体温を上げる「体温人事制度」とは
第4章

体温人事制度構築の3ステップ
【ステップ①】準備段階~信頼関係の土台づくり
第5章

体温人事制度構築の3ステップ
【ステップ②】設計段階~「体温人事制度」を設計する
第6章

体温人事制度構築の3ステップ
【ステップ③】運用段階~「体温人事制度」を定着させるための運用
第7章

体温人事制度の導入企業の事例紹介
~体温が上がる瞬間 、制度が〝動いた〟3つの現場から
第8章

「社員の体温」が高い会社が選ばれる時代